ヒグチ鋼管の日常
2018-12-10 ヒグチ鋼管の日常 | 長浜MGに参加してきました。※マネージメントゲーム※ |
経営に悩んだり、後継者育成、また自分の将来ために、経営の勉強をしたいと思ったことがありませんか?
今回は滋賀県の長浜で開催されたMG研修に参加してきました。
マネージメントゲーム研修という名前の研修をご存知でしょうか?ソニーで約40年前に西順一郎さんが開発した経営者育成研修です。ゲームで二日間で5年分の経営と決算を行い疑似的に経営体験ができます。有名なところではソフトバンクの孫正義さんに「MGに出会わなかったら今のソフトバンクはなかった」と言わしめた研修となっております。
一つは、意思決定の早さが身に付きます。
時間は平等に流れていますが、時間の使い方は人それぞれだと思います。悩んで悩んで悩んで決定しないといけないこともあるかもしれませんが、意思決定を早くすれば失敗してもその悩んでた時間でリカバリーできることに気づきました。市場は毎回変わりますので、その都度その場にあった意思決定が必要です。意思決定カードを引いたら必ず意思決定をしないといけません。意思決定をするトレーニングとしてかなり有用だと思います。プライベートでも仕事でも意思決定がとても速くなりました。最近の私のテーマ「すぐやる、やってみる、ダメだったら何とかする」はMGから来ております。リコモンはすぐやるですね。
二つ目は、いろいろな人に出会えることにより自分が変わるチャンスがもらえるということです。
かの有名な経営コンサルタントの大前研一さんの言葉ですが「人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。」といいますが、MGは3.5期(懇親会)が毎回あります。今まで出会うはずのないような人や、他業種の方、人生の先輩・後輩」毎回人が違いますので、100期もやれば500人以上の人と出会ってると思います。上で時間の使い方については話しましたが、付き合う人も必然的に私を色々変えてくれます。中には自分とはまったく合わない人もいますが、MGを学ぼうとしている人はとても意識が高く、私を高みへ引き上げてくれていると思っております。
三つ目はもちろん、だれでも経営について学ぶことができます。(社長の言葉・気持ちがわかるようになる)
弊社では決算書が誰でも観覧できる本棚に置いております。毎月のMQ(粗利)がわかるように大きく表を事務所に貼っております。そして、毎月の経営会議で数字を出して会議しております。今まではそんなことしておりませんでした。社長が経営について話しても、全員「???」となるだけでした。まだまだ一部の社員ですが、今ではP,Q,V,M,Fなどの共通言語が通じるようになり、自分たちの仕事がどれだけ利益を生んでいるか、自分たちの仕事で改善しないといけない部分はどこかなど考えれるようになってきました。私の使命としては、インストラクターになって全社員がこれができるようにMG研修を社内に広げていくこと、そして大阪東地域のまずは同業者やお客様にも広げて大阪東地域の経済を盛り上げていくことだと思っております。
宮本さんや柴田さんを始め琵琶湖シーガルの皆様、西先生・佳恵先生、また一緒に学ばせていただいた方々本当にありがとうございました!